芦北高校の農業科の生徒さんたちは、これからの柑橘業界を担うエースです。
日々の栽培実習を通して、最新の農業技術を学んでいます。
こんな若い方たちが、農業に関心を持って取り組んでくれているだけで、私たちもとてもワクワクしてしまいます。
枝、玉つりの説明をしてくださっている、農業科の小川先生
枝つり作業とは?
枝、玉つりとは、ハウス栽培のデコポンの枝が折れないように、枝を釣り上げたり、枝と枝の間隔を開ける事で、かぶさり枝がなくなり、今まで隠れていた果実向上に繋がります。
ひとつひとつ、すくすくと大きくなって欲しいとの思いを込めながら、まるでゆりかごに入った赤ちゃんのように、やさしく玉つりの作業をします。
丁寧に紐で吊るす作業を一つとっても、どこにどんな結び方で作業するかによって、品質も変わってくるそうです。奥が深いですね。
自分達が作った立派な甘夏を手にする姿はとても誇らしく、たくましくもありますね。
皆さんのキラキラした目が印象的でした。
これからの皆さん方のご活躍を、とても楽しみにしています。