サラダ玉葱が美味しい季節になりました。耕作放棄地を約2年かけて肥料、農薬に頼らない土壌改善をして初めての収穫です。
朝から収穫をして天日干し、そして昼から回収を数日
回収の時は大玉、小玉、規格外と3つのコンテナで分けて運搬車で運びながら回収します。
サラダ玉葱が美味しい季節になりました。耕作放棄地を約2年かけて肥料、農薬に頼らない土壌改善をして初めての収穫です。
朝から収穫をして天日干し、そして昼から回収を数日
回収の時は大玉、小玉、規格外と3つのコンテナで分けて運搬車で運びながら回収します。
12月に収穫した「不知火みかん」が入荷しました。
3か月間倉庫で追熟させ、やっと目覚めた「不知火みかんです」3月8日より「つなぎ百貨堂」で販売します。
津奈木町(つなぎファーム)は環境共生型農業に取り組んでいます。
3月は黄金スイートが終わりを迎えて、樹なり完熟のパール柑・追熟デコみかん・もぎたてサラダたまねぎ等が登場してきます。すべて契約栽培のため、農家さんが対応できる時期までは発送可能です。デコみかんは追熟させて糖度がまろやかになるまで、契約農家さんの貯蔵倉庫で保存してます。なくなるまで注文は受け付けます。(だいたい5月頃までかな?)現在はデコみかんの中でも酸味が低い「肥の豊」という種類のデコみかんを店舗販売してます。もちろん、減農薬無化学肥料栽培です。ほぼ無農薬に近い栽培品です。私的には神がかり「デコみかん」そのものです。これを買えるのはメール便会員様だけの特権ですよ。
パール柑は樹成りで完熟させます。出荷日は契約農家さんが「よし!うまかつのでけたばい!そろそろだそか!」で決定します。環境共生型の育成栽培のため、果皮等はけっして奇麗とはいえませんが、果肉はまるで真珠のような輝きをしています。プリップリの食感と甘ずっぱい春の味覚を楽しんで下さい。樹なり完熟は樹が疲れないように4月初旬で終了します。精一杯引っ張っても4月中旬までで「樹成り直送」は終了します。残りは一気に収穫してしまい県内の地方卸売市場に出荷されていきます。樹なり完熟はメール便会員様だけの特権です。
農家の人と食べる人がつながれば「農業は変わる」と思う。食べる人がより自然なものを求めてくれたら、農薬に頼らない化学肥料に頼らない農業はすぐそこに見えてくる。自然のままに栽培すれば自然のままのみかんや野菜が育つ。環境は良くなり,身体も良くなる。問題は害虫との戦いになるが、見た目を気にしなければいつでも健康なみかんや野菜を食べられる。残留農薬や窒素過多などは健康どころか環境も身体も害してしまう。地道な取り組みではありますが、私たちは出来るだけ化学肥料や農薬に頼らない、自然に近づく農業を実践していきます。そして最後は無肥料・無農薬栽培に登頂します。
環境共生型農業(果樹講習会)
日 時 平成31年3月6日(水) 0900~1200
講 師 道法 正徳(どうほうまさのり)氏
内 容 剪定講習(実技)
本日の場所は、津奈木駅ホーム横の「スイートスプリング園」で実施。講習の間、オレンジ鉄道ローカル電車が講習風景を応援してくれました。
電車利用者は、スイートスプリング園の風景を眺めながら楽しむことができます。
剪定講習、さすがに「道法スタイル(切り上げ剪定)農業」わかりやすく、見とれるほど・・・・・うっとりです。
剪定した切り口
剪定が終わり、込み合っていた枝は「すっきり!」
来年も、美味しいスイートスプリングが期待できます。楽しみです!
昨年の12月~1月に収穫した、露地栽培の「不知火みかん」2~3か月の期間倉庫で追熟させ美味しくなりました。
昨年12月、収穫前の様子です。たくさんの果実が実り、美味しく輝いて見えます。
追熟させる倉庫の様子です。
追熟した、露地栽培「不知火みかん」の出荷準備(箱詰め)した様子です。
皆さん、しばらくお待ちください。
平成30年度 津奈木町環境共生型農業(果樹講座)第9回
日 時:31年2月6日(水)0900~
場 所:津奈木町文化センター(和室)
前半 座学 後半 園地にて、剪定講習
一昨年(約2年前の春)植え付けした、温州ミカンの幼木です。今年の春から徐々に果実を実らせ収穫していきます。植え付けから2年で、驚きの成長ぶりです。もちろん!無肥料栽培です。
成長の悪い枝は、「目つぼ」の下で切り、新芽を1本にして成長を促します。
切り上げ剪定は、下や横に伸びた枝、細い枝は剪定。上向き・内向き枝を残し剪定。
真剣に剪定講習を受ける参加者。