がんばろう能登どら焼き

今週の土曜日、5月25日に「能登半島復興フェア」の土曜日限定商品の第三弾「がんばろう能登どら焼き」を300個限定で販売します!


「復興で疲れ果てたとき、うちのお菓子を食べていただけたら」と、2月1日より新生開店した3代目主人の杉森修平さんは、手間を惜しまず、創業以来変わらぬ情熱で菓子作りをしています。
こちらのどら焼きには、能登情熱和菓子店すぎもりさんの熱い気持ちが込められて作られています。


2024年1月1日の能登半島地震により
当店も被災し1か月間お店を閉めました

2月1日より新生開店してより
来てくれたお客さんや
僕の友人から
みんな疲れてて、
こんな時だから
甘いものが欲しくなる
開けてくれてありがとう
と嬉しい言葉をいただき
逆に元気づけられました
その時にがんばろう能登の
お菓子があるといいなと思い
形にしてみました

がんばろう能登どら焼き
これから長い復旧、復興が始まります
みんなで出来ることから少しずつ
頑張っていきましょう

私たち遠い津奈木町からできることは、買って、食べて応援するということ!能登大納言をふんだんに使用したあんどらやきをぜひご賞味ください。

家族や友達のお土産にオススメの4個セットと10個セットも販売しております。セット価格でお得な価格になっております。この機会にぜひつなぎ百貨堂へお越しください。

新商品が入荷しました。

能登半島地震復興応援フェアに新商品が入荷しました!

新商品一つ目は、能登名産「えがらまんじゅう」。地元の方に愛されてきた緑色のえがら饅頭です。素朴で懐かしい味がもう一つ食べたくなる秘訣、使用している米は能登産もち米、あんの小豆は北海道産小豆で甘さ控えめに仕上げてあります。

スイーツ好きの方にはこちらもオススメです!提供開始以来、テレビ、雑誌などで取り上げていただいている[のと情熱大福いちご・モンブラン]。大福は石川県の自慢のもち米を使い杵つきで仕上げています。さっぱりとしたクリームは何個でも食べれます。

他にも、四十萬谷本舗×マルガージェラートのオリジナルジェラートやお酒のおつまみにピッタリのホクチンの珍味各種などが入荷しました。

また、今週土曜日には「能登半島フェア」の土曜日限定商品、第二弾[加賀守岡屋 焼きいなり]の鶏ごぼう・ちらしの各限定100食を販売します!
すべて国産食材で仕込み、一つ一つを手作りしています。こんがりとパリッとした皮の食感と大豆の香ばしい風味が楽しめる大人のいなり寿司です。

ぜひこの機会につなぎ百貨堂にお越しくださいませ。

つなぎ朝市 

明日5月11日(土)は、毎月第2土曜日恒例のつなぎ朝市が開催されます。

目玉商品の初売り完熟マンゴーや、数量限定の真がき直売会、サラダたまねぎ詰め放題など盛りだくさんです。

また「能登半島地震復興フェア」の土曜日限定商品、第一弾[金沢 四十萬谷本舗のかぶら寿司]を限定50食で販売します!

[かぶら寿司]…かぶらの間に鰤を挟み込み、糀で漬け込んだ金沢の冬の味覚です。乳酸発酵による、まろやかなお味がお楽しみいただけます。

他にもこちらでは、なかなかお目にかかれない石川県の特産品もございますので、ぜひご来店ください。

※朝市は7時30分から9時30分まで、つなぎ百貨堂は18時まで営業。

能登半島地震復興応援フェア

お久しぶりです。久々のブログ更新になります。

明日5月3日(金)~31日(金)つなぎ百貨堂では、令和6年能登半島地震により被害を受けられた皆さまへの一助となることを願い、石川県の特産品、和菓子や海産物をはじめとするメディアでも取り上げられた人気の品々を集めた復興応援フェアを開催します。
土曜日限定商品もありますので、ぜひつなぎ百貨堂にお越しください。


営業時間:9:00~18:00(つなぎ朝市の5月11日(土)のみ7:30~)

5月8日(水)は定休日になりますのでご注意ください。

一勝地(いっしょうち)は一等地

今年もつなぎ百貨堂が厳選した梨が届きました。この梨は球磨村毎床集落で作られており、そこで作られた梨は一勝地梨として、市場で高い評価を受けています。

大正元年に熊本県球磨郡球磨村一勝地で植樹され、100年以上の歴史があります。

春には純白の花が一面に咲く美しい地域ですが、この地区は標高200m~300mの那良川の河岸段丘から、600~800mの尾根すそに至る緩斜面に展開する集落で、谷を低く見下ろす高地なので、昔は干ばつに悩まされるところでした。

そこで江戸時代に毎床地区の人たちは那良川上流の湯原地区に堰を築き、溝を掘って水を導いて毎床地区に水路を作る大工事を行いました。

集落をめぐる水路の総延長は8kmにもなり、現在まで田畑を潤しながら、生活、防火用水と住民の生活を支えてきました。

『毎床溝』

そんな先人達が築いてくださった毎床溝という礎とともに、盆地ならではの気候、農家さん達のたゆまない努力、この3種の神器が相まって『一勝地梨は一等地』になり、美味しい梨の産地になることができたのではないかと思います。

現在入荷しているのは、二十世紀梨、凛夏梨、秋麗梨です。

「二十世紀梨」・・・樹上で完熟させた他とは一味違う二十世紀梨。みずみずしい緑色のものはシャキシャキとした食感が楽しめ、黄色味を帯びるに従い甘味が強くなっていきます。

「凛夏梨」・・・(りんか)という梨は、「豊水」に、「おさ二十世紀」を掛け合わせたものに、さらに「あきあかり」を交配させて作った、2015年に登録された比較的新しい品種です。果皮は黄褐色で、果実も大きく白いのが特徴です。幸水よりの柔らかくジューシーで糖度13度前後で酸味とのバランスがとてもいい品種です。

「秋麗梨」・・・果実の表面にサビがあり、見た目はあまり良いとは言えません。しかし、青梨ならではの綿密な肉質、赤梨のような高糖度を実現したいいとこ取りの梨なんです食べた際にも酸味はほとんど感じられず柔らかい歯触りとジューシーで濃厚な甘さが感じれる品種です。

「豊水梨」について・・・豊水梨は秋めいた9月の涼風の中で、味わうなしと言えます。特徴は果肉は非常に柔らかくジューシーで、酸味も程よくありとてもバランスがいい梨です。

商品は下記のリンクからお買い求め頂けます。

つなぎ百貨堂厳選 「20世紀梨」 ※好評につき売り切れました。

://tsunagi-store.stores.jp/items/630b6f0a73f98a707e4938c6

つなぎ百貨堂厳選「凛夏梨」 ※好評につき売り切れました。

https://tsunagi-store.stores.jp/items/630b6fc473f98a707e4938d2

秋麗梨

旬を感じる、瞬間

『肥後グリーンメロン』(7月下旬まで)

近年は栽培技術の向上により、年中農産物が並んでいますが、その時期しか味わえない「旬のもの」というのは、やっぱり魅力的ですよね。

中国から漢字が伝わってきた当初、「旬」という漢字は10日間の意味で、中国ではこの意味しかなかったが、日本ではそこから一番良い時期という意味が加わりました。

日本人は古来より季節感を大事にしてきた証ではないでしょうか?

旬の食材の素晴らしさは、栄養価が高くて美味しいということだけではありません。旬の食材は、日本の美しい四季を彷彿とさせてくれます。

季節と共に美味しい旬の食材は交替し、1年ぶりにやってきた旬と共に季節を喜ぶことができるのではないでしょうか。

そんな初夏の旬を、百貨堂からお届けしたいと思います。

つなぎ百貨堂が厳選した『肥後グリーンメロン』です。

メロンは平均的にみると糖度12~18%になる果物なんですが、

百貨堂のメロンのこだわりは、

①糖度18度以上(検査済み)。

②1玉2kg以上の大玉を厳選。

③果肉がまろやかでクリーミー、そしてジューシー。

また、糖度は高いものの甘すぎることなく、すっきりとした味わいである。
糖度が高いものは日持ちが悪いものが多いが、肥後グリーンは比較的、日持ちがするメロンでもあリます。

食べ頃の時期

同封している食べ頃の時期を参考にしてください。

保存方法&食べ方

陽のあたらない涼しい場所にて保管してください。追熟しましたら冷蔵庫で保管し、なるべくお早めにお召し上がりください。すぐにお召し上がりいただけない場合は、半分に切って種の部分を取り除き、ラップをかけて冷蔵庫で保存しお早めにお召し上がりください。(追熟の進行が遅くなります。)

※「つなぎ百貨堂厳選の肥後グリーンメロン」は、下記のリンクからお買い求めいただけます。

https://tsunagi-store.stores.jp/items/62b93953d085ee56944a600e

〜YOMO GINGER〜

ここ熊本県津奈木町には、薬草岳というなんともステキな名前の山があります。山肌には名産の柑橘畑が広がり、海から一気に迫り出す雄大さがあります。

この山はこれまでたくさんの方々に癒しを届けてきたのでしょう。

そんな薬草岳にインスピレーションを受けた商品が、このヨモジンジャーです。

日本古来より薬草として、一番身近で親しまれているヨモギを美味しく日々の生活に取り入れれるように、ジンジャーシロップにブレンドしました。

実はヨモギは、医療用として用いられたほどの薬草で、鍼治療のお灸や切り傷に使われてきました。

また、女性には嬉しい体をあたためる効果や、リラックス、安眠、腸内環境改善などがあるとされています。

ほっと一息つきたい時に、夏には炭酸で割ったり、冬はお湯割りなどのお好みで楽しんでいただけます。

柑橘業界の未来はきっと明るくなる

芦北高校農業科の生徒さん

芦北高校の農業科の生徒さんたちは、これからの柑橘業界を担うエースです。

日々の栽培実習を通して、最新の農業技術を学んでいます。

こんな若い方たちが、農業に関心を持って取り組んでくれているだけで、私たちもとてもワクワクしてしまいます。

枝、玉つりの説明をしてくださっている、農業科の小川先生

枝つり作業とは?

枝、玉つりとは、ハウス栽培のデコポンの枝が折れないように、枝を釣り上げたり、枝と枝の間隔を開ける事で、かぶさり枝がなくなり、今まで隠れていた果実向上に繋がります。

ひとつひとつ、すくすくと大きくなって欲しいとの思いを込めながら、まるでゆりかごに入った赤ちゃんのように、やさしく玉つりの作業をします。

丁寧に紐で吊るす作業を一つとっても、どこにどんな結び方で作業するかによって、品質も変わってくるそうです。奥が深いですね。

自分達が作った立派な甘夏を手にする姿はとても誇らしく、たくましくもありますね。

皆さんのキラキラした目が印象的でした。

これからの皆さん方のご活躍を、とても楽しみにしています。

九州のリアス みかんの国へ

雑誌「自遊人」特別編集 「九州のリアス みかんの国へ」 ができました。

みかんの国、津奈木町の魅力を、余すところなく伝えています。

当初、自遊人の誌面を使った特集記事の予定でしたが、緊急事態宣言が開けず「旅」と「暮らし」をテーマにした自遊人の3月号の発刊が見送られてしまったため、急遽小冊子として発行する運びとなりました。

データは近日、つなぎ町やつなぎ百貨堂関連のページでも公開する予定です。詳細が決まったらまたお知らせいたします。

みかんの国のおやつたち

ここはみかんの国だから、
みんなの暮らしの中にも、さまざまなみかんが息づいています。

町内の素敵なパティスリー、あんさんくには、かんきつを使った菓子だけでなんと12種類もあり、まだまだ増えていきそう。

そしてみかん農家の女性たちも、いろいろなお菓子をつくっておられます。
この日は、町の「ゼリー名人」として知られる千々岩尚子さんのお宅にお邪魔しました。
身の回りにあるもので色々な料理や保存食を作ってくれていた母に育てられ、尚子さんも料理が好きになっていました。
今では、熊本食の名人さんのひとりに、名を連ねておられます。

JA女性部の集まりや、つなぎスローフードの料理講習会、津奈木の人々は、お祝い事や行事、いろいろな会合の時にも料理を持ち寄ったり、みんなで作ったり、そして一緒に食べて親睦を深め合います。
そんな集まりで、皆が楽しみに待っているのが、尚子さんのつくるゼリー。
夏はビワ、秋は柿、そして冬はデコポンや甘夏。たくさん出来たときに、砂糖を加えて冷凍しておき、必要な時に取り出して、ゼリーにします。
この日はデコポンのゼリーをつくってもらいました。


デコポンの果汁と果肉がたっぷり。おいしくなめらかにするために、お母さんから教わったのが、ゼリーを煮溶かすときに少量の片栗粉を入れること。

だから、ちょっともっちりして、果実のおいしさが、口の中で長〜くとろけるんですね。

そしてこちらは、最近つくってみたというみかん大福。白餡の中だけでなく、みかんの皮にもデコポンの果皮が少し練り込んであります。

おいしい〜と、ぱくぱくご馳走になっていると、デコポンゼリーやみかん大福をごちそうになっていると、お隣の岩崎美津子さんから、「うちの柚子茶も飲んでいってー」と声がかかります。
マジマジ?いいんですか?わーいおじゃましまーす。

「柚子茶はねーー。作ってる時からいい香りにいやされるのよねーー」
ああーー和むーー

美津子さん、ご馳走さまでした。
津奈木のふれあいの時間は、手作りの食べ物がつないでいます。
(レポーター 小津奈木みかん)