こんにちは!産地レポーターの小津奈木みかんです。おひなさまの飾り付けをしていたら
「はよアップせんと、はるかがのーなるばい!」と所長に言われて大あわて!
そう、2月中旬から旬を迎えているはるか、が今、食べごろよ!そしてその味を知っているリピーターさんから続々注文が舞い込んで、
在庫がなくなりかけているそうです。
ということで、つなぎ百貨堂の契約農家、村上恭一さんの畑の様子をレポートします。
めっちゃなってましたー。そして実はレモン色でかわいいーー
おいしそう〜と思わずつぶやくと
「まだ早いけどねー」といいながら、恭一さんは畑の奥へ



これがいいかなと、剥いてくれました。恭一さんの指の間から、すばらしい香りがたちのぼります。
ああーさわやか〜
はるかは、日向夏の自然交配種、独特の香りがして、そのお味は
やっぱりさわやか〜
「おいしいですねー」
と言うと、「まーだまだよ。食べ頃は2月に入ってから」と言われました。
そう、畑に行ったのは1月の中旬頃だったんです。
でも既においしい!この眺めのいい園地で恭一さんに剥いてもらうというロケーションを差し引いたとしても十分なおいしさでしたが
「まーだまだよ」とのこと。
横で松本所長が「そうそう、納得せんば、やれて言うたちゃやらん」と笑っています。
「このあたりが百貨堂に行く木」と示してくれました。
土つくりにも力を入れている恭一さんの畑は、土もふかふかです。足下に目をやると
大根のようなものがいっぱいはえとります。えっ?これ大根?と聞くと、「ああー山大根よ」と。根はあるけど小さいということで、抜いてみたらそうでした。
みかんの木の下で共生してました。なんか和む。
写真を撮るとなら少しもっていきなさい。といただいたはるかを、百貨堂の軽トラの前に置いて帰ります。

ころころころころ

ころころころころ
恭一さん、ありがとうございました。最後にかっこいい決めポーズ!

この恭一さんのはるか、ようやく売ってもらえまして、注文受け付けてましたら、もう残り僅かです。3500円の詰め合わせにも入れましたので…。以下のオンラインショップでも買えますので、欲しい方はお早めにお願いします。はるかです。をクリックしてね
切るとこんなかんじ



いろいろみかんのミックスジャムです。上記のみかんの果肉と果汁に加え、無農薬の赤崎ポンカンの皮も少量加えて風味をつけました。単一品種で作るより、味に奥行きが出ましたよー。ポンカンの皮は、別に重曹少量を加えて1度ゆでこぼし、砂糖煮してから加えてください。






たわわに実るポンカン!いい香り。そしてなんてかわいい。
すばらしいー!と大絶賛していると「ひいひいおじいちゃんの代かその前か、ご先祖さんが積んでくれたものですね」とのこと。昔は麦や唐芋をつくっていたそう。
「いやー、最近まじまじと見たことなかったけど、言われてみれば見事なもんやなあ」とご夫妻も一緒に眺めました。
海側には強い風をよけるために防風林も。現在はちょうど剪定中で見晴らしがよかったです。
ああー次は夕方に来て、ここから落ちるポンカンのような真っ赤な夕陽を眺めたい…。














