旬を感じる、瞬間

『肥後グリーンメロン』(7月下旬まで)

近年は栽培技術の向上により、年中農産物が並んでいますが、その時期しか味わえない「旬のもの」というのは、やっぱり魅力的ですよね。

中国から漢字が伝わってきた当初、「旬」という漢字は10日間の意味で、中国ではこの意味しかなかったが、日本ではそこから一番良い時期という意味が加わりました。

日本人は古来より季節感を大事にしてきた証ではないでしょうか?

旬の食材の素晴らしさは、栄養価が高くて美味しいということだけではありません。旬の食材は、日本の美しい四季を彷彿とさせてくれます。

季節と共に美味しい旬の食材は交替し、1年ぶりにやってきた旬と共に季節を喜ぶことができるのではないでしょうか。

そんな初夏の旬を、百貨堂からお届けしたいと思います。

つなぎ百貨堂が厳選した『肥後グリーンメロン』です。

メロンは平均的にみると糖度12~18%になる果物なんですが、

百貨堂のメロンのこだわりは、

①糖度18度以上(検査済み)。

②1玉2kg以上の大玉を厳選。

③果肉がまろやかでクリーミー、そしてジューシー。

また、糖度は高いものの甘すぎることなく、すっきりとした味わいである。
糖度が高いものは日持ちが悪いものが多いが、肥後グリーンは比較的、日持ちがするメロンでもあリます。

食べ頃の時期

同封している食べ頃の時期を参考にしてください。

保存方法&食べ方

陽のあたらない涼しい場所にて保管してください。追熟しましたら冷蔵庫で保管し、なるべくお早めにお召し上がりください。すぐにお召し上がりいただけない場合は、半分に切って種の部分を取り除き、ラップをかけて冷蔵庫で保存しお早めにお召し上がりください。(追熟の進行が遅くなります。)

※「つなぎ百貨堂厳選の肥後グリーンメロン」は、下記のリンクからお買い求めいただけます。

https://tsunagi-store.stores.jp/items/62b93953d085ee56944a600e

〜YOMO GINGER〜

ここ熊本県津奈木町には、薬草岳というなんともステキな名前の山があります。山肌には名産の柑橘畑が広がり、海から一気に迫り出す雄大さがあります。

この山はこれまでたくさんの方々に癒しを届けてきたのでしょう。

そんな薬草岳にインスピレーションを受けた商品が、このヨモジンジャーです。

日本古来より薬草として、一番身近で親しまれているヨモギを美味しく日々の生活に取り入れれるように、ジンジャーシロップにブレンドしました。

実はヨモギは、医療用として用いられたほどの薬草で、鍼治療のお灸や切り傷に使われてきました。

また、女性には嬉しい体をあたためる効果や、リラックス、安眠、腸内環境改善などがあるとされています。

ほっと一息つきたい時に、夏には炭酸で割ったり、冬はお湯割りなどのお好みで楽しんでいただけます。

柑橘業界の未来はきっと明るくなる

芦北高校農業科の生徒さん

芦北高校の農業科の生徒さんたちは、これからの柑橘業界を担うエースです。

日々の栽培実習を通して、最新の農業技術を学んでいます。

こんな若い方たちが、農業に関心を持って取り組んでくれているだけで、私たちもとてもワクワクしてしまいます。

枝、玉つりの説明をしてくださっている、農業科の小川先生

枝つり作業とは?

枝、玉つりとは、ハウス栽培のデコポンの枝が折れないように、枝を釣り上げたり、枝と枝の間隔を開ける事で、かぶさり枝がなくなり、今まで隠れていた果実向上に繋がります。

ひとつひとつ、すくすくと大きくなって欲しいとの思いを込めながら、まるでゆりかごに入った赤ちゃんのように、やさしく玉つりの作業をします。

丁寧に紐で吊るす作業を一つとっても、どこにどんな結び方で作業するかによって、品質も変わってくるそうです。奥が深いですね。

自分達が作った立派な甘夏を手にする姿はとても誇らしく、たくましくもありますね。

皆さんのキラキラした目が印象的でした。

これからの皆さん方のご活躍を、とても楽しみにしています。

九州のリアス みかんの国へ

雑誌「自遊人」特別編集 「九州のリアス みかんの国へ」 ができました。

みかんの国、津奈木町の魅力を、余すところなく伝えています。

当初、自遊人の誌面を使った特集記事の予定でしたが、緊急事態宣言が開けず「旅」と「暮らし」をテーマにした自遊人の3月号の発刊が見送られてしまったため、急遽小冊子として発行する運びとなりました。

データは近日、つなぎ町やつなぎ百貨堂関連のページでも公開する予定です。詳細が決まったらまたお知らせいたします。

みかんの国のおやつたち

ここはみかんの国だから、
みんなの暮らしの中にも、さまざまなみかんが息づいています。

町内の素敵なパティスリー、あんさんくには、かんきつを使った菓子だけでなんと12種類もあり、まだまだ増えていきそう。

そしてみかん農家の女性たちも、いろいろなお菓子をつくっておられます。
この日は、町の「ゼリー名人」として知られる千々岩尚子さんのお宅にお邪魔しました。
身の回りにあるもので色々な料理や保存食を作ってくれていた母に育てられ、尚子さんも料理が好きになっていました。
今では、熊本食の名人さんのひとりに、名を連ねておられます。

JA女性部の集まりや、つなぎスローフードの料理講習会、津奈木の人々は、お祝い事や行事、いろいろな会合の時にも料理を持ち寄ったり、みんなで作ったり、そして一緒に食べて親睦を深め合います。
そんな集まりで、皆が楽しみに待っているのが、尚子さんのつくるゼリー。
夏はビワ、秋は柿、そして冬はデコポンや甘夏。たくさん出来たときに、砂糖を加えて冷凍しておき、必要な時に取り出して、ゼリーにします。
この日はデコポンのゼリーをつくってもらいました。


デコポンの果汁と果肉がたっぷり。おいしくなめらかにするために、お母さんから教わったのが、ゼリーを煮溶かすときに少量の片栗粉を入れること。

だから、ちょっともっちりして、果実のおいしさが、口の中で長〜くとろけるんですね。

そしてこちらは、最近つくってみたというみかん大福。白餡の中だけでなく、みかんの皮にもデコポンの果皮が少し練り込んであります。

おいしい〜と、ぱくぱくご馳走になっていると、デコポンゼリーやみかん大福をごちそうになっていると、お隣の岩崎美津子さんから、「うちの柚子茶も飲んでいってー」と声がかかります。
マジマジ?いいんですか?わーいおじゃましまーす。

「柚子茶はねーー。作ってる時からいい香りにいやされるのよねーー」
ああーー和むーー

美津子さん、ご馳走さまでした。
津奈木のふれあいの時間は、手作りの食べ物がつないでいます。
(レポーター 小津奈木みかん)

「このみ漬」それは、漁協のロングヒット商品

こんにちは!産地レポーターの小津奈木みかんです。さてさて時には海産物の投稿も…。
コノシロがおいしい季節ですね。でも小骨が多いと敬遠する向きもあるでしょう。
そんなあなたにおすすめしたいのが、津奈木産コノシロの甘酢漬け「このみ漬」
津奈木漁協の誇るロングヒット商品です。

いわゆる「コノシロフィレー」の甘酢漬け。酢の酸で小骨は溶けてしまっていて、一切ありません。
どんな料理にもお好みで使えます。
まずは、スタンダードにそのままわさび醤油で

そして、津奈木町のマダムに大流行中(?)の手綱寿司に

刻んでチラシ寿司の具にしてもいいですねー

そして最近のお気に入りは、アボカドと一緒に海鮮丼風に食べる、このみ丼。

津奈木町では今、国産アボカドの栽培も行われているのですが、今年は豪雨で流されてしまい…こちらは輸入品ですが
アボカド、このみ漬との相性はバッチリ!甘酢でしめた味わい深いコノシロの身に、ちょっとクリーミーな食感と油分をアボカドが補ってくれます。来年は津奈木産アボカドでつくるぞー
まずは、このみ漬、一度お試しください。
つなぎ百貨堂店舗にて冷凍で販売中。530円になります。

待ってました!不知火(デコ)

津奈木町でも盛んに栽培されている不知火が、いよいよおいしくなって店頭に並び始めました。

不知火(しらぬい)って何?といわれる方ももしかしたらおられるかも…。そう、「デコポン」と不知火は品種は同じです。
「デコポン」は熊本果実連が所有する登録商標お名前で、高品質を保つ一定の基準(糖度13度以上、酸度1度以下)を満たしたものだけがその名を使用することができるのでした。
もちろん、町内にも「デコポン」を名乗る不知火はたくさんあるのですが…。このブログでは、不知火として書きますね。

この不知火、12月の中旬〜1月上旬には既に収穫を終えているのですが、それから3月までの間、農家の倉庫で静かに熟成されていました。ひとつひとつ保存用の袋に入れられて、温度管理され、じっくりと味わいを増していきます。

この袋詰めの作業がとても大変なんです。
そろそろ食べ頃よ!と聞いて、つなぎ百貨堂のスタッフでもある丸田良友さんのみかん園へ行ってみました。

丸田さんは、元海上自衛隊勤務という経歴の持ち主。定年退職後、お母さんが守っておられたみかん園で、趣味程度に作ってみようと、まずは慣行農法でつくってみたそうです。
すると、思いがけない肥料代や農薬代。これは遊びじゃやれない!と気がついたそうで
そこで、町が主催する「つなぎFARM」の「環境共生型農業実践塾」に参加し、農薬や肥料を使わないみかんづくりを学びました。
実践塾では、みかんの樹の植物ホルモンの働きを引き出す「切り上げ剪定」を学んで6年目。誰もが絶対無理、と言っていた不知火の無肥料栽培も少しずつ軌道にのりつつあります。「不知火は、15年も経てば樹が弱って味が悪くなると言われていますが、切り上げ剪定を行うことで、次々に新しい枝が伸びて木が再生し、若返っていきます。その結果、おいしい果実がなり続けるんですよ。アンチエイジング効果ですね(笑)」

ちょっと食べてみますか?と丸田さんが倉庫の中からいくつか選んでくれました。
そして、庭先で切ってくれます!

いやー。この香り。そして甘さと酸味のバランスがいいかんじー!
特筆すべきは、ギュッと締まった果肉。つぶのひとつひとつがきわだっていて、
だからこそ、果汁の濃厚さを強く感じます。


丸田さんの不知火は直販用に「MARU ORANGE」の箱もありまして、しっかりお客さんもついているようです。
農薬も肥料も使わないみかんづくりですが、1回だけ殺菌剤を使用しています。でないと一ヶ月以上の貯蔵に耐えられないため

そして丸田家のみかん園はとても気持ちがいいところなので、つい時間を忘れてしまいます。
これも、ご先祖様やお母様がしっかりと守ってきた場所なんだなあとしみじみしつつしばし散策
お屋敷の裏の薬師堂さんにお参りして帰ろう…
と行ってみましたら、梅の花も美しく。

津奈木町はこんな美しい風景もいっぱいです。
丸田さん、お忙しい中、ご案内ありがとうございました。(レポーター 小津奈木みかん)

丸田さんの不知火購入はこちらから!(つなぎ百貨堂)

丸田さんの不知火は、津奈木町のふるさと納税(ふるさとチョイス)でも!

丸田さんの不知火は津奈木町のふるさと納税(さとふる)でも!

甘夏のトンネル

こんにちは。産地レポーターの小津奈木みかんは、生まれてはじめてみかんのトンネルをくぐりました。すばらしい甘夏畑です。
(以下、写真はすべてカメラマンの平山賢さん)


なんともメルヘンチックな、夏みかんのトンネル。
岩崎敏一さんの甘夏みかん園です。
町が推進する環境共生型農業の理念に共感する農家の中には、Uターン後に就農し、0からみかんづくりをはじめた人もいます。甘夏と不知火オレンジを育てる岩崎敏一さんもその1人。45年間、関西のゼネコン会社で働き、6年前、定年とともに故郷の津奈木町に帰ってきました。

最初はのんびり暮らすつもりだったけれど、父親が持っていたみかん園が荒れて、樹が弱っていくのを見ているとかわいそうになり、「気がついたら自分で手入れしていた」のだそう。

先祖から受け継いだみかん園はみごとな石積み。

栽培技術は、町の「環境共生型農業実践塾」(以下実践塾)で。「植物は水で育つんです。肥料は要らない。水はけをよくし、土の代謝をよくして、植物の成長する力を引き出す剪定の方法や手入れの仕方を教えてもらいました。」

「いちばん大変なのは草刈りですね。除草剤をかけないから夏は草との闘いです」日に焼けた顔で笑う岩崎さんですが、Uターンする前には、命に関わる大病を患い大手術も経験したそうです。

「西日が当たる条件のいいところに、先祖が苦労して積んだ段々畑の石積みがあって、みかんがあった。みかん園の再生とともに、私も元気になっていきました。」

そんな岩崎さんのつくる甘夏は、しっかりと樹上で完熟させ、3月の中旬くらいから収穫します。町内赤崎地区の高台にあるみかん園には、収穫を待つ甘夏がたわわに実っていました。

岩﨑さんの甘夏の購入はこちら。

パール柑大好きです。

3月になりますと、そろそろ、あの大きなレモン色のみかんがたべたくなります。
そう、パール柑!。これは熊本県の呼び名で、品種名は「大橘」(おおたちばな)。
文旦の仲間ですね

そしてここは門崎敬一さん(80歳)のみかん園です。門崎さんといえば、長年スイートスプリング部会の会長を務め、一時、甘夏に続くデコポンの人気に押されて姿を消していたスイートスプリングを復活させ、津奈木町の特産品に押し上げてきたお一人です。
そして門崎さんのこだわりのパール柑がまたおいしいのです。早ちぎりをせず、しっかりと樹上完熟させたあと、さらに寝かせて熟成させます。

「今までいろんなみかんを作ってきたよ。甘夏、デコポン、イヨカン、清美、バンペイユ。パール柑は、もう町内では3軒になってしまった。寒には強いが風には弱い。山つきの傾斜地がむいてるね」


先代は稲作農家。構造改善事業があって、みかんの清水団地ができた。
「20代の一番元気のよか時にはじめて、気がついたら80になっとった」と笑う門崎さん。

「パール柑は香りがいいから。車の中に1つ乗せとってもいいし、部屋においておくだけで、よか香りに包まれます」

あーー本当にそうですねー。
そしてその味わいは、酸味はほとんどなく、ひとつぶひとつぶがぷりぷりっと際立つ果実からはグレープフルーツにも似たよい香りと甘み、そしてなんともいえない柑橘のうまみ。
柑橘の中では、ちょっと個性派かもしれません。だからこそ、忘れられない味わい。
だからこそ、サラダやお料理にも合う!

この間、ローストポークを作ったのですが、その横には、これまた津奈木特産のサラダ玉ねぎと合わせたパール柑のサラダを添えてみました。粒マスタード、塩、りんご酢、サラダ油でドレッシングをつくり、皮をむいたパール柑とサラ玉を和えるだけ。
お肉と一緒に食べてもまた美味

またいろいろアレンジしたら、このブログでアップしますね。
(レポーター 小津奈木みかん)

パール柑の購入はこちら。

青いのもいいけど完熟もいい


津奈木町で40年の歴史を持つみかんといえば…、そう、青くてもあまーい不思議なみかん、スイートスプリング!

青いときはこんな感じ。

青い時期の食べ頃は1月下旬~12月下旬までです。

そしてこのスイートスプリング、完熟させてもまたおいしい。(完熟期:1月上旬~2月下旬)

酸味が少なくて、さわやかな甘みが特徴です。そしてなんとも果汁が多く、かんだ瞬間にジュワーッとジュースがあふれる感じ。

そもそも、スイートスプリングとは…
温州みかんにハッサクを交配して選抜育成された交雑実生。 大きさはハッサクより小さいです。津奈木町では甘夏の栽培と時期を同じくして40年ほど前から栽培されていました。

病害虫に強く、栽培に手がかからないため、甘夏の防風林として甘夏園地の周りに植えていた生産者もいたそうです。
しかし、甘夏とそれに続くデコポンの人気に押され、地域内のほとんどの農家が栽培をやめてしまって、20年ほど前にはほとんど姿を消し、幻のみかんとなっていました。

しかしみかん健康優良児のような存在のスイートスプリングを復活させようと、津奈木の生産者が平成10年くらいから復活に向け動き出し、各地での宣伝販売会や地元ケーキ屋さんと連携したスイーツ開発などで徐々に人気が出てきました。そして、 平成18年に、朝日系列の「旅サラダ」で紹介されると一気に人気を取り戻したのです。

いまや、津奈木町を代表するみかんとなりました。ここまで来たのは、門崎敬一さんを会長とするスイートスプリング部会の功績が大きいです。そしてこのスイートスプリング部会はつなぎ百貨堂もメンバーなのです。

完熟スイートスプリング(以下完熟スイート)の話に戻りますと…。
青のスプリングもおいしいのですが、さらに糖度が増し、味が濃くなってくるのが、2月まで樹上完熟させたもの。
しかし、寒さを受けると果肉がスカスカになる「すあがり」現象を起こしてしまうリスクもあり、貯蔵して完熟させることも多いです。
そしてそれもおいしいのですが、
そのリスクを承知で、2月まで樹上完熟させた、その名も「黄金スイート」を作っている農家もいます。
それが、芳野芳美さん。定年退職するまでは、兼業で家業の農業に従事していましたが、定年と同時に本格的な専業農家に。

津奈木町役場が取り組む「環境配慮型農業」の実践部隊「つなぎFarm」の取り組みに共感し、実践塾に通い、無農薬無肥料栽培でのスイートスプリング栽培を行っています。

窒素肥料を使わなくなって、ミカンの樹が変わったと吉野さんは言われます。「ほら、樹も元気のよかでしょう?肥料を切ったら果皮もすべすべになって、皮まで食べられるえぐみがないミカンになるんです。JA出しの農家さんも、肥料減らしておいしくなったっていいますもん。腐れ菓も少ないってね。」

そうはいっても、なかなかの険しい圃場なのです。吉野さんはどんどん下ったりあがったりされるけど、小津奈木みかんは、吉野さんに借りた鉄パイプの杖を付きながらぜいぜいついていきます。

運搬モノレールがないと厳しかです。

今は百貨堂の他に、豊洲市場の通販サイトからも引き合いがあり、なかなか入手困難になっている吉野さんの黄金スイート。運がよければ、百貨堂でめぐりあえるかも。


おいしいものの陰には人々の汗と努力があります。

そしてこちらも今期残りわずかとなっておりますので、お早めにご注文くださいませ

ということで、果敢においしいみかんづくりに挑戦し続けるかっこいい吉野さんの決めポーズ!